タイトル | : Re: D57とFE208ESR |
投稿日 | : 2011/10/28(Fri) 01:38 |
投稿者 | : くずてつ |
> くずてつさん はじめまして、「どんがら」といいます。
こちらこそ、初めまして。
くずてつでございます。
ご投稿、ありがとうございます。
> 面白いし参考になるしで、開設からの記事を全部読ませていただきました。
ご閲覧、ほんとうにありがとうございます。
大変な励みになります。
> どんなご意見でも結構です。
非常に難しい、またデリケートなご質問だと思います。
そもそも、僕はD-57の音を聴いたことがありませんから、
その時点で既に責任ある意見は述べられないことに、なってしまいます。
それを踏まえた上で、あくまでも私見として書かせていただくと。
D-58は、シナアピトン合板製、工作精度の高いエンクロージュアに
FE-208ES Ver.2+T-900Aを組み合わせたものを
拙箱船で聴いたことがあります。
この音は、一瞬言葉を失うほどの素晴らしいものでした。
最新ユニットFE208ES-Rとの相性も、きっと良いだろうと予想されます。
D-55は、私的にも永く使ったスピーカーですから、
凡その見当がつきます。
おそらく、208ES-Rとの組み合わせでも
とても良い音で鳴るだろうと思われます。
では、D-57ではどうか。
とんでもない音になる可能性は、低いはずです。
FE208ES-Rというユニットは、極低歪みでありながら切れ味抜群、
音の崩れが少なく極めて清澄で生々しい音を再生できます。
個人的には、D-57+208ES-Rの組み合わせに、大いに興味があります。
但し、音の好みは千差万別。
良し悪しよりも好き嫌いが優先されるものと、考えています。
実際、一度は208ES-Rに換装したあと、208ESに戻した人、
208SSに戻した人、或いはES、ES-Rには目もくれない人を、
僕は知っています。
大音量派か、小音量派か、どのような音楽を好むか、
そういった違いでも、評価に差が出るようです。
ことほど左様に、事態は複雑怪奇と言えます。
最後は、どんがらさんご自身のご決断、ということになりましょうか。
こんなところで、ご勘弁下さい。